プラスチック・金属材料 かんたんガイド/よくわかる注型

加工法選定の目安 〔1〕 〔2〕

 真空注型とは

注型とは、金型の代わりにシリコンゴム等を複製用の型として使用します。
型に樹脂を流し込み固化させた後、型を外して製品を作る方法です。
真空注型は真空槽の中で真空状態を作り出し、型の隅々まで樹脂が行き
渡るので、気泡ができにくいのが特徴です。

弊社では材料別に大きく分けて2種の注型品を作成出来ます。
・型にシリコンゴムを使用する「ウレタン樹脂注型」
・型にアクリル樹脂を使用する「シリコンゴム注型」

 真空注型の工程


1、マスターを作成 2、型枠を作成 3、シリコンゴムの計量・撹拌
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マスターとゲート(※)を
作成します。
型枠の中にマスターと
ゲートをセットし準備します。
主剤と硬化剤を量り、
十分に混合します。

4、シリコンゴムの予備脱泡 5、シリコンゴムの注入 6、真空脱泡
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混合時にまき込んだ空気を
抜くため真空脱泡します。
脱泡したシリコンゴムを
型枠に流します。
空気を抜くために真空脱泡
します。

7、ゴム型の完成 8、型の組合せ 9、樹脂の混合・撹拌
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型枠からゴム型を取り出し
切開してマスターを取り出し
たらゴム型の完成です。
ゴム型に離型材を塗布し
テープ等で固定して型の
両面を合わせます。
主剤と硬化剤を量り、
十分に混合します。

10、樹脂の注入 11、樹脂の硬化 12、仕上げ・完成
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成形用樹脂を注入口から
流し込みます。
乾燥炉に入れ、 硬化
させます。
型を外し製品を取出し、
仕上げの処理をしたら
完成です。

※ゲート・・・あらかじめ樹脂を注入する入口を作成する為のABS等の丸棒のことです。

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